教育課程は,その教育上の目的を達成するために必要な授業科目を開設し,体系的に編成されています。
授業科目は,「共通科目」,「コース別選択科目」及び「実習科目」に区分されており,その内容は次のとおりです。
区分 | 内容 |
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共通科目 | 教職に求められる高度に専門的な力量の基礎となる学識と教養及び技能を体系的に身に付けるために開設する。 |
コース別 選択科目 |
深い学識と教養をもとにして学校現場における実践を意味づけ,的確に判断する力量を身に付けるために開設する。 |
実習科目 | 教育現場の状況を的確に把握し,他の人々と協働しながら適切に対応する力量を,学校現場における実践を通して身に付けるために開設する。 |
教育課程は,その教育上の目的を達成するために必要な授業科目を開設するとともに学位論文の作成に対する指導の計画を策定し,体系的に編成されています。
授業科目は,「専攻科目」のみで構成されており,その内容は次のとおりです。
区分 | 内容 |
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専攻科目 | 現代の教育と子どもの発達を俯瞰し,教育における多様なニーズに対応する際に必要な専門的力量の基礎となる学識と教養を身に付けるための科目,及び教育における心理的援助ニーズに対応する際に必要となる,心理臨床に関する高度な専門性を身に付けるために開設する。 また,各自の研究テーマを具体化する専門セミナーについて開設する。 |
単位の履修方法は,次表のとおりです。大学院に2年以上在学し,所定の46単位以上を修得した者に教職修士(専門職)の学位を授与します。なお,修了時には必ずいずれかの教育職員免許状(専修免許状又は一種免許状)を取得(取得見込みを含む。)していなければなりません。
区分 | 授業科目の領域 | 単位 | 摘要 | |
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共通科目 | 教育課程の編成及び実施に関する科目 | 16 | 必修科目16単位以上を修得するものとする。 |
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教科等の実践的な指導方法に関する科目 | ||||
生徒指導及び教育相談に関する科目 | ||||
学級経営及び学校経営に関する科目 | ||||
学校教育と教員の在り方に関する科目 | ||||
コース別選択科目 | プロフェッショナル科目 | 学校教育実践研究に関する科目 | 20 | 学校支援フィールドワークに連動する「学校支援課題探究リフレクション2科目8単位」及び「学校支援課題探究プレゼンテーション2科目2単位」を標準とするが,コース?領域(分野)により,それぞれ2科目4単位以上又は2科目2単位以上で構成し,所属するコースに開設されるプロフェッショナル科目と合わせて20単位以上を修得するものとする。 |
教科教育?教科複合実践研究に関する科目 | ||||
発達支援教育実践研究に関する科目 | ||||
学校支援プロジェクト科目 | 学校支援課題探究リフレクション | |||
学校支援課題探究プレゼンテーション | ||||
実習科目 | 学校支援フィールドワーク |
10 | 全コース(領域)共通とし,10単位を修得するものとする。 ただし,1年制プログラムの履修を許可された者は,実習科目のうち,6単位分の履修を免除する。 |
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計 | 46 |
単位の履修方法は次表のとおりです。大学院に2年以上在学し,所定の30単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,学位論文の審査及び試験に合格した者に修士(教育学)の学位を授与します。
区分 | 授業科目の領域 | 単位 | 摘要 |
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専攻科目 | 専門科目 心理臨床研究に関する科目 |
22 | 22単位以上を修得するものとする。 |
専門セミナー | 8 | 8単位を修得するものとする。 | |
計 | 30 |
長期履修学生制度のページをご覧ください。
教育職員免許取得プログラムのページをご覧ください。
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