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上越教育大学同窓会

 「上越教育大学同窓会」のホームページは、会員相互の親睦と啓発を図り、皆様に教育に関する諸問題に対しての意見交流の場を提供するとともに、大学の発展?充実に寄与することを目的としております。
 将来は、学校教育に関する総合的?中核的な人材養成機関としてオンリーワンの特色を持つ上越教育大学で学ばれた皆様をはじめ、21世紀の子供たちの未来を拓く学生と教師たちすべてのライフステージをサポートできる発信拠点として、このホームページがさらに発展することを夢見ております。

     同窓会からのお知らせ

     2024年11月13日 令和7年度 修了生?卒業生に対する研究助成募集要項を公表しました。

     2024年04月01日 修了生?卒業生に対する研究助成選考結果を公表しました。

     2023年06月01日 上越教育大学学校教育学部同窓会と上越教育大学大学院同窓会を統合しました。

    学長からのメッセージ
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     令和3年4月1日付けで、第9代学長に就任しました林泰成と申します。同窓生の皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
     上越教育大学は開学以来、学部教育と大学院教育の双方で、有為な教員の養成に携わってまいりました。その成果は、皆様の学校現場でのご活躍によって明らかであると私は思っています。
     しかし、近年、教員養成系の大学?学部はどこも非常に難しい状況にあります。それにはいろいろな理由があります。ひとつには、子どもの数が減っていることと、それに伴う教員採用数の減少にあり、またひとつには、教職がとてもブラックな仕事であるかのようなイメージを持たれていることにあります。
     前者に関連しては、先日小学校における35人学級についての文科大臣発表がなされました。教員数の確保につながるばかりか、余裕を持った教育の実践にもつながることですので、歓迎したいと思います。
     後者に関しては、マスコミの報道によるところが大きいのではないかと思いますが、しかし同時に、教員の業務量が実際に増えているとも思います。文科省は、先生方の働きかたの工夫を集め、世間に知らしめようと、「#教師のバトン」プロジェクトを始めましたが、期待とは裏腹に、教職がいかに大変かという書き込みが増えているようです。
     教職はたしかに大変な仕事です。けれども、教職には、未来社会を担う人材を育成するという醍醐味があります。新潟県には、「米百俵」というエピソードもあります。戊辰戦争で敗れ、苦境の中で見舞いの米百俵を受け取った長岡藩士の小林虎三郎が、それを配布してほしいといきり立つ藩士を前に、「だからおれは、この百俵の米をもとにして、学校を立てたいのだ」(山本雄三『米百俵』新潮文庫より)と述べたそのエピソードの精神を大切にして、私たちも、未来を担う子どもたちの教育に携わりたいものです。
     私は自分自身が大学生のときに、文学部で教職課程を履修して中高の社会科の教員免許状を取得しました。そのときの学びを本学における教職の学びと比べると、格段の違いがあります。本学の教育は、実践的でとても丁寧です。それはおそらく、開放制で設置された教職課程と教育大学の教職課程の違いだと思います。だから、上越教育大学で学んだ同窓生の皆さんは、自信をもって教育の仕事に取り組んでいるものと思いますし、これから卒業?修了する学生の皆さんにも自信をもって教育の仕事に邁進していただきたいと思います。
     私は、本学を「教師になるなら上越教育大学へ行こう」と思ってもらえるような大学にしていきたいのです。そう思ってもらえるように、同窓生の皆様には学校現場でご活躍いただきたいと思います。また、教職には就かなかった同窓生の皆様にとっても、教育大学での学びは、日常生活のさまざまな場面で活かせるものだと思いますので、本学への愛校心を持ち続けていただきたいと願っています。

    (令和3年4月)


    国立大学法人上越教育大学長 林 泰成


    活動情報

    現在、準備中です。


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    会長挨拶

                              教師になるための重大なハードル

                                                   上越教育大学同窓会長 山本 浩昭


     今年度統合した上越教育大学同窓会の会長を拝命しております山本浩昭です。上越教育大学の卒業生?修了生の皆様と大学との絆を少しでも深めることができるよう、精一杯取り組んでいきますので、よろしくお願いします。

     「ぜったい先生になりたい人のための大学」これは上越教育大学のキャッチフレーズです。簡潔にして魅力的な言葉だと思いますし、実際に全国トップレベルの教員就職率を続けていることは、地元の元教員として、同窓会長として、とても嬉しいことです。熱意あふれる学生の皆様、そして上越教育大学?大学院の職員の皆様のご努力に心より敬意を表します。

     さて、教員になるためには、超えなくてはならない大きなハードルの一つに、教育実習があります。私も当時の新潟大学教育学部高田分校に学んでいた20歳の時初めての教育実習を体験しました。配当は4年生、最後の体育の授業を終えて整列し、挨拶をしようとしたとき、2限終了のチャイムが鳴り、ホッと安堵したことを昨日のことのように覚えています。それだけ、やはり教育実習が特別なことであったのだと改めて思います。

     私は、新採用の時から教育実習生を指導する機会がありましたし、実習生を多く受け入れている附属小学校の勤務経験もあったので、相当多くの実習生と関わりがありました。授業が上手く行かず涙する教育実習生の姿もたくさんありました。小学校1年生に配当されたある男性実習生の言葉が忘れられません。「僕は正直、小学校1年生の算数くらい簡単に教えられると思っていた。全く思い通りに行かなかった。頭が真っ白になって何をしたら良いのかも分からなくなってしまった。甘く見ていた自分が恥ずかしい。」授業後の彼の実習態度は明らかに違っていました。今、彼は新潟県の教員をしています。

     もう一つ笑い話のようなエピソード。大量の新聞紙を使って遊ぶ低学年の授業を計画し、友人にも頼んで学生寮などから大量の新聞紙を集めてきた実習生がいました。授業は順調に進行していたのですが、その新聞紙の中には、スポーツ新聞が混じっており、いわゆる性風俗の記事もあったのです。「あ~!女の人の裸だ」との悪気のない子どもの大声で、授業は想定外の展開となってしまいました。教育実習には、いろいろなドラマがあるものです。そして、教育実習修了時には子どもからの「〇〇先生大好き、絶対本当の先生になってね」との声に感動の涙を流す実習生がたくさんいました。

     教育実習を学生の立場から見ると、それは大きなハードルであると共に、自分を成長させてくれる、そして見方?考え方を転換させてくれる貴重な経験です。けれど、それを受け入れる学校の立場からすると、正直、ありがたいことではない、という声も根強いようです。確かに、忙しい教員が、実習生の指導をし、日誌にコメントを書いたり、評価したりするのは大変です。でも、考えてほしい。すべての教員が、教育実習を行いながら成長し、教員となったわけです。自分がバトンタッチをする若い力を育てるには、教育実習は必要不可欠です。また、教育実習生を受け入れた経験があるかないかは、教員の職能成長の面から、大きな影響があると思います。何故その指導が良くないのか、自分なら何となく行っていることを改めて言葉にして伝える必要があるからです。また、実習生の授業から新しいヒントをもらうこともあります。そもそも、現在の学校では、担任一人だけでなく、教育補助員や支援員さんと一緒に協力して授業を進めていく機会がとても多いです。このように考えると、教員も教育実習生の指導を通して、成長していくのだと思います。

     上越地域は、教育実習が当たり前のようにほとんどの学校で行われています。これは、学生にとっても教員にとってもWin-Winの素晴らしい関係だと思います。今後とも教育実習の充実を継続していただき、優秀な教員がたくさん育つことを強く願います。

    会則

    上越教育大学同窓会会則(最終改正:令和5年6月24日)PDFファイル 

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    役員等名簿

    上越教育大学同窓会役員(令和5年6月1日現在)PDFファイル

    会報(大学院)

    現在、準備中です。


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    支部一覧(大学院)

    現在、準備中です。


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    証明書の請求方法

     卒業証明書や学業成績証明書などの各種証明書の申請書発行はこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます

    同窓会名簿

     登録内容の変更はこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます

     同窓会名簿の請求はこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます

    令和4年度以前の同窓会ホームページはこちら


    上越教育大学 公式SNS?YouTube



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このページは上越教育大学/総務課が管理しています。(最終更新:2024年11月13日)

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