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受託研究とは、本学が企業等の外部機関から受託を受け、委託者の負担する経費により本学の研究者が研究を行い、 その成果を委託者である外部機関に報告する制度です。
受託研究を委託される場合には、委託者には次の経費をご負担していただくことになります。
【直接経費】
受託研究実施のために必要となる謝金、旅費、研究支援者等の人件費、備品費等の物件費などの直接的な経費です。
【間接経費】
受託研究実施に関連し、直接経費以外の光熱水費、支援する職員の人件費、施設整備保守費等の研究開発環境の改善や研究機関全体の機能の向上に必要となる経費で、直接経費の30%に相当する額を標準とします。ただし、直接経費が1,000千円以下の場合は、直接経費の10%に相当する額が標準額となります。
研究期間は、3か月以上で5年を超えないとしていますが、スケジュールに合わせて契約期間を設定いたします。また、複数年にわたることも可能ですし、スケジュールに無理のない範囲であれば短期の契約も可能です。
知的財産権は、原則として本学の帰属となります。
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